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木造住宅の屋根を軽量化すれば耐震性能はあがります、と良く言われます。よく耳にする言葉ですが、実際、どれぐらい変わるのか検証した会社さんがあります。結果は屋根と外壁を一緒に耐震改修した方がより効果が大きいことがわかりました。既存の屋根瓦は1㎡あたり約50キログラムの重量だったのに対し、葺き替え後は1㎡あたり約7キログラム。約7分の1に減りました。
屋根を瓦から、ガルバリウムの屋根の葺き替えすることで、こんなにも軽くなるんですね。
ビックリと共に、安心というか、これは自信が来ても葺き替えしていない家と比べると、葺き替えした方が大丈夫という気持ちになりますね。
普通に考えても、頭が重いのと、軽いのとでは揺れに対しても頭の振れが小さくなるというイメージは容易に想像できます。
実際に揺れが小さくなるということは、あるとのことです。
屋根を瓦から、ガルバリウムに葺き替えを行うと家全体の重量がか軽くなります。
その分、固有振動が上がります。
揺れが小さくなって、耐震性が増したと考えられます。
屋根の改修後は、建物と地盤がより共振しにくくなったといえるとのことです。
壁のみの耐震改修では、17か所の改修が必要でしたが、屋根の軽量化と一緒に耐震改修を行えば、壁の改修箇所は
6か所に抑えられることがわかりました。
屋根と外壁の改修を同時に行うメリットは大きいとのことです。