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春日井市で外壁塗装を施工しています。
今のお家はサイディングボードが主体ですね。
昔の古い家の場合ですと、モルタルの外壁もあります。
また、トタンの板金のお家もありますが、今は、ほとんどサイディングボードが主体ですね。
それも、意匠性の高いサイディングボードが増えています。
柄も多彩ですね。だから多彩模様というんでしょうね。
今、施工しているお家も無地のサイディングボードとこの柄の付いたサイディングボードとのミックスです。
柄の付いたサイディングボードは、柄を無くしてしまうんではなくて、柄を生かしたいというお客様が増えています。
このお家もそうです。柄の付いたサイディングボードは、クリヤーで仕上げます。
いつまでも、この柄を残したいということです。
見た目も、この方が良いと私も思います。
柄がある箇所は目地の打ち替えも大変です。
柄にあったシーリング材の色目を選ばないといけません。
元々の色目に合わせることが、一番多いですが。
サイディングボードが凹凸の激しいと、目地のラインの出し方も難しくなります。
そこらへんが腕の出し方になります。
また、塗りつぶしだと、4回塗りになりますが、クリヤー仕上げだと2回塗りになります。
4回塗りと2回塗り、どちらが持つと聞かれれば、4回の方が持ちますと言うでしょうね、きっと。
それ以上に、この柄を残したいと思われますね。
クリヤー仕上げは、サイディングボードを再生するわけではありません。
また、クリヤー仕上げを行うタイミングも大事になります。
あまりにも、柄が薄くなったり、傷んだりしている場合は、クリヤー仕上げは難しいと判断される場合もあります。
クリヤー仕上げでも、チョーキングで退色したサイディングの意匠性を再生することはできないからです。
チョーキングは完全に除去することは、難しいです。
チョーキングが発生していると、クリヤー塗膜の中に残って白濁してしまいます。
これは大変です。気を付けましょう。