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春日井市岩成台にて屋根の塗装を施工します。
その屋根の瓦は、モニエル瓦の洋瓦です。
モニエル瓦の塗装は要注意と言われています。
どういうことなのでしょう?
モニエル瓦のような、乾式洋瓦は経年変化により、表面の着色セメント層が傷んできます。
この着色セメント層のことを、スラリー層と言います。(ドロドロとした粥状の層)
これが、水に濡れると、ドロドロとした粥状になります。
以前は、この上に塗装をすると、剥がれ等が起きるトラブルが多く、乾式洋瓦には塗装ができないとの見解でした。
が、今では、このスラリー層を固めることのできる、水性2液型エポキシ樹脂シーラーという下塗り材が開発されてからは、
塗装が可能になりました。良かったですね。
表面のスラリー層はできるだけ取り除くことが最も大切です。
屋根の工事のポイントです。
屋根の工事のポイントは、雨が漏る、漏りそう、美観上塗り替えをしたいということなどがあります。
では、雨が漏る原因には、1、瓦が割れる
2、瓦自体が水を通過してしまう
3、瓦がずれる
4、瓦の下の防水シートが破れている、などが考えられます。
モニエル瓦の耐用年数は、メーカーでないとわかりませんが、屋根の漏水に関して、一般的には10年から
15年で検査されることと言われています。その検査で、瓦がどのような現状になっているかを把握することが大事です。
1.と4.の原因では、材料を取り換える必要があります。ですから、屋根の葺き替えとなる可能性が高いです。