春日井市高蔵寺町の現場です。

これは、まだ、塗装をする前の状態です。

長い間に色が落ちているのが分かります。

もともと、このような灰色だったのかな？

今回は、この擁壁と、階段とシャッターを塗ります。

擁壁の上部から染み込んだ水の道ができています。

それが亀裂となって表れています。

この水の通り道も確保しておかないと、きっと、同じ通路を又、通ることになると思われます。

まずは、亀裂の補修です。

最高級のシーリング材にて、亀裂を補修します。

洗浄をして、綺麗にして、乾燥をさせた後に、シーラーを塗っていきます。

アステックペイントのエポパワーシーラーです。

この擁壁に浸透して、固めると共に、上塗り塗料との密着をも高めます。

下塗り材のアステックペイントさんのエポパワシーラーです。

亀裂の補修や、車庫上の防水時に使用する、オートンイクシードです。

下塗りをしっかりと塗っていきます。

この擁壁の平米数は、５０平米に満たない面積です。

アステックペイントさんの、擁壁専用塗料のエクスファインです。

これは、艶消しになります。

あくまでも、ブロック塀や擁壁は、主役には躍り出ず、わき役に徹するという考えでしょうか。

自分の存在感は、抑え気味にして、主役は他にありますという考えでしょうか。

車庫の大きなシャッターも塗ります。

錆止めのサーモテックメタルプライマーを塗ります。

シャッターも塗ります。

アステックペイントの弱溶剤系塗料のマックスシールドシリコン塗料です。

シャッターはあまり厚く塗ると、シャッターの上げ下げも重くなります。

今回は、錆止めを１回と、マックスシールドSIを１回で抑えておきます。

階段、擁壁が綺麗な緑色にて完成しました。

塗る前と比べると、綺麗な、爽やかな感じになりました。

次に、車庫上の防水です。

昔に高いお金を出して作られた大事な大きな、頑丈な車庫です。

上からの漏水が心配です。

入隅、立ち上がり部分などに、オートンイクシードにて補強をします。

その後、プライマーを入れます。

保護防水材を塗っていきます。

防水材を塗っていきます。

全部で、７工程を施工します。

トップコートの緑色を塗ります。

トップコートの塗りです。

しっかりと、トップコートを塗ります。

防水材を守るために、このトップコートが頑張ってくれます。

このトップコートが薄くなってきたなと感じましたら、また、塗られた方が良いです。

当社の場合は、５年に一度のトップコートの塗り替えを必要とします。

トップコートが完了しました。

完成です。