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ご高齢の方やお身体に障害を持つ方が手すりを必要とする場合、ご担当のケアマネさんがいらっしゃれば立ち合いをお願いします。
使用される方に合った手すりの取り付け位置や手すりの種類を検討することが重要です。
介護保険制度を利用するのかも確認します。
手すりの選び方です。
●「どの動作を補助したいのか」を明確にします。
トイレでは身体の向きを変えたり、立ったり、座ったり、中腰になったりと複雑な動きをします。
手すりを取り付ける時には、どのような動作に不安や不便を感じているのかを明確にしておく必要があります。
●必要に応じて縦手すりや横手すりがあります。
トイレ内の移動に不安がある場合には、横手すりを取り付けします。
立ち座りがつらい場合には、縦手すりを取り付けします。
握らなくても身体を支えられる棚手すりもあります。
姿勢の保持には、アームレストや前方ボードも便利です。
●利用者の使いやすい位置に取り付けします。
<出入り> 縦手すりを設置すると転倒防止になります。
<移動> 横手すりを設置すると楽に移動できます。
<立ち座り・姿勢の保持> 縦手すりを設置すると立ち座りが楽に出来ます。
横手すりを設置すると座った姿勢を保持しやすくなります。
便器から前方の壁が近い場合は、正面に横手すりを設置すると立ち座りが楽になります。