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仕事も人生設計もすべては基本から始まります。基本が一番大事です。自分が気が付いていなくてもすべては基本から始まっています。仕事に悩んだり、人生に悩んだり仕事に悩んだりした時にも、すべては原点に戻ることが大事です。そして気付かされ、気附き、また基本から第一歩が始まります。
今朝のミーティングで現場管理の担当が洗浄、水洗いの時に現場に行ってないと言いました。
そして、あそこも、ここも現場は始まっているのに、まだ現場にて職人さんと打ち合わせを行っていないとのことです。
新しい現場が始まっているのに、職人さんと打ち合わせを行っていない、そして、行おうともしていない。
聞いたら、洗浄を行った後に行こうと思っています、と。
悪い方へ悪い方へと改悪していってます。毎日少しでも良い方向へと改善していかなければならないのに悪い方へといってます。
そして、そういことにも気づいていない。
何を考えているのかが全くわからない、自分のまかせられた仕事上において何が一番大事なのか考えてないとしか思えません。
仕事の幹になることをやらずに、枝葉のことばかりやっているとしか思えない。
仕事の基本をおろそかにしている、基本をおろそかにして絶対に良い仕事はできません。
人生で迷ったり、仕事で迷ったり悩んだりした時には常に原点に基本に戻ります。
自分の動きや考え方が基本から外れているのに気づきます。
そして、そこを修正して姿勢を正します。
普通はそうやります。
では、なんで、そういう行動をとれないんだろう。
その人のレベルが低いと言ってしまえばそれまでです。
では、なんで低いのでしょう。
それは毎日の生活の中で自分の時間を持っていないからではないでしょうか。
毎日、自分と向き合い、仕事と向き合い、30分でもよいので考える時間を持つことが大事です。
自分と向き合い、仕事と向き合うということをしないといけません。
今日は自分は何をやったんだろう。それは何の為に?それを行ってどういう結果が出たのかな?
それで良かったのかな?あの人だったら、こういう時にどういう行動を取るだろう?
自分の行動、言動は、あの人に比べたらどうなのかな?
もっと違う言い方があったのではないだろうか?
もっとこういう行動の方が良かったのでは?
と自分で考えることが大事です。
今日の、この行動、言動は良かったな、これは次も使えるのではないかな、
これは、あまり良い行動ではないな、では、どうすれば良くできるんだろう?と
毎日、切磋琢磨しないといけません。
自分だけの考え方では、堂々巡りになることもあります。
その為に、本を読みます。
人生で成功した人の本を読んで、こんな時には、こういう行動を取った、こういう考え方をしたと
そうなんだ、凄いな、こんな考え方、行動は気が付かなかったなと、自分では経験をしていないことを
本の中で勉強します。経験の裏付けとします。
だから本は読み続けないといけません。自分は完ぺきではないからです。未熟者です、いつまでたっても
だから、前に進まないといけません、そういう意識が大事です。
意識が変われば、考え方、行動が変わります。
何で自分は一生懸命やっているのに言われなければならないんだと思っているのであれば、まずは、そういう意識が欠けてるんでしょうね、そして、その意識がまだまだ、ちっとも足らないんだと気づけば間違いないでしょう。
そして、それに基づく行動もできていないということです。
目の前の仕事にのみ時間を費やし、自分では一生懸命仕事をしていると錯覚しています。
一日、体を動かし、時間を費やしているから、自分は一生懸命仕事をしていると錯覚してしまう。
常に目の前のことしかやっていない。
一日の中で、一人になって、仕事を振り返る時間を持ちましょう。
持って、今の自分の動き方は正解なのか、もっと確実に早く良い仕事をやれる方法は無いのか、もっと違うやり方で進めることはできないのかを考えないといけません。
まずは仕事の全体像をつかみ、全体のなかから、一つ一つの仕事の問題点を探り解決していく。
長い間、仕事と共に人生を送ってきているはずなのに、仕事における自分の立ち位置をもつかんでいないということは寂しいですね。
人の振り見て我が振り直せ、という諺があります。
どうして、あの人はいつも良い仕事をやっているんだろう、早く確実に仕事をこなせるんだろうと思っていないんでしょうね。
あの人のような仕事をするには、どうしたら良いのか、どうしたら近づけるのか、追い越せるのかという向上心がないのか
毎日、人から、こうしなさいと言われて悔しくないのか、どうしたら言われなくなるのか、ということも考えないといけない。
自分も基本に戻って頑張りましょう。
こんな風では、任せることもできない
任せられていることを自分の誇りに思わないといけない。