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高いビルの屋上にある看板の足場の解体作業で鉄骨のパイプが落下して、若い将来のある人が命を落としました。ただ歩道を歩いていただけなのに、ただ仕事場に向かって歩いていただけなのに突然、空から鉄パイプが落ちてきて頭に当たりました。そんなこと、誰が想像したでしょうか、信じられない
その現場では、前にも作業中に鉄パイプが落下したとのこと。
それを見とがめて、一時作業はストップになっていたとのことです。
安全対策が完了したとのことで、作業は再度、スタートしたとのことですが、本当に安全対策が取られていたのか気になるところです。
安全対策がキチンと取られていれば、こんな惨事になることはなかったでしょう。
その作業に携わる人の安全に対する意識がしっかりと、持たれていたのでしょうか、
作業は人が行うものです。
特に扱っているものが鉄パイプです。
凶器に変わることは十分あり得ることです。
今回の事故で、足らなかった安全に対する意識を初めて持ったのではないでしょうか?
足場の組み立て、解体、は我々の作業の中でも頻繁にある作業です。
解体を見ていると、上から解体した鉄パイプを投げて下で、下にいる作業員が受け取るという作業をよく見ます。
お、凄いな、上手いな、という中にも危険が潜んでいるわけですね。
テレビで見て分かりましたが、結構、足場の解体作業で事故が起きているんだなと知りました。
転ばぬ先の杖、とよく例えで使われます。
今回の仕事を請け負った下請けさんも、お金を掛けずに作業を終わらせて利益を確保しようという気持ちがあったのかもしれません。
そういうところは、わかりませんが、後悔先に立たず、で、あの時にもっと、しっかりと安全対策を行っていればこんなことに
ならなかったのにと、思っているかもしれません。
我々の作業は安全対策が、まず一番です。
人の安全、作業の安全、それは常に維持されなければいけません。
そういう環境をしっかりと守ること、それがまず一番です。