春日井市石尾台にて外壁塗装を施工しています。ここは、住宅の密集地です。

右にも、左にも家が建ち並んでいます。

こんな密集地ですと養生しだいでも大きな損失につながることがあります。

例えば、養生したつもりでも、３軒先まで塗料が飛散した事例もあります。近隣にも最大限の注意が必要です。

例えば、養生には毎日養生を外す箇所があります。お客様とのヒアリング時に、お客様がキッチンや浴室などは、できるだけ養生して欲しくないと言われる場合は、毎日、作業後に養生を剥がす場合もあります。

また、車の養生カバーは都度、新しいものを使った方が良いですね。

外壁塗装を施工しています。毎日の天気が変わります。その変わる天候にも配慮しないといけません。

一番怖いのが台風です。シートを張ったままですと、足場が倒壊することもあります。その時は、足場のシートを台風養生といって、養生シートを柱にまとめます。こうすると強風が通りやすくなり、足場に強風の影響を格段に下げることができます。

あまが降った時は、雨樋からマスカー等を外します。雨樋から水が漏れることがあります。

また、バルコニーのマスカーを外します。ドレンから水が漏れる場合があります。

いろんな所に注意が必要です。

また、基本的に養生をしない箇所もあります。養生を基本的にしない箇所に養生を間違ってすると逆にまずいことにもなります。注意しましょう。

充分な換気、給気ができるように配慮する箇所です。換気口、室外機、給湯器、などです。

高温となるものや、排気ガスの出るものは基本的に養生をしません。

塗装する間だけ、排気や排熱に注意して必要最小限の養生をして、できるだけ早く養生を外します。

養生をしたままであることを、施主様が知らずに給湯器を作動させ、１酸化中毒で死んだ事例もあります。怖いです。注意しましょう。

また、植栽の養生も注意が必要です。植栽も事前にヒアリングして、施主様が大事にしている植栽などには、やはり、特別な注意が必要ですね。