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基本的に私達が一般的に塗装しない付帯部があります。ガラス、瀬戸物、銅板、アルミニュウム、基礎巾木、ベランダ床、ベランダの手すり、アルミニュウム、といった部分です。オプション工事で塗装する、基礎巾木、ベランダ床(防水)ですね。が、サッシまわりのアルミニュウム、アルミニュウムでできた玄関ドアとかアルミニュウムでできたベランダの手すりといった具合です。そうなんですね、アルミは一切、塗っていません。サッシ廻りを塗装するとなると大変な作業になりますし、アルミの焼き付け塗装は他の部材の塗装に比べると、結構持ちます。そいった意味もあるかもしれませんね。アルミニュウムを塗装するには、特殊な下塗り材が必要になります。アステックペイントでも新しい、アルミニュウム用の下塗り材が発売されました。昔と違って、いろんな塗料が出てきますね。使用する方も勉強しないといけません。それだけ、新築の家に使われる材料が多岐に渡り、塗装を依頼する方も、いろんな要望が増えてきたのかもしれませんね。
白錆が発生していることもありますので、できるだけ電動工具を用いず手ケレンにて錆びのみを落としてください。玄関ドアでこんな風になった場合は大体交換されます。
雨戸はどのお宅にもありますね。昔に比べると、今のお家はシャッターが増えてきてますが。昔ながらの木製の雨戸もあれば、一般的な波のような形をした雨戸、いろいろあります。ブロンズ色、黒色が圧倒的に多いですが、シルバーもまだ多く見られますね。
雨戸は、施工前に施主さん立ち合いのもと、へこみの有無を確認、撮影しておくことが大事ですね。施工前から目立たない凹みがあった場合、塗装したことにより光沢が強くなり凹みが目立ってしまい、トラブルになることがあります。施工する前にお家を一周して、そのような箇所があった場合、事前に写真を撮っておくということは非常に大事です。気持ちよく終わる為にも、我々の事前の準備が大切です。
破風板(木)の劣化が激しい場合は、塗装で改修するのではなくガルバリウム鋼板で保護することも有効です。こういうケースはよくあります。下見にお伺いした時も御主人様に我々から申し上げることも多々、あります。ガルバリウム鋼板で施工、保護すると、半永久的に保護されます。良いことだと思います。