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アステックペイントのEC-5000PCM-IRのような弾性塗料の乾燥後に、養生テープを剥がして除去しようとすると、テープが弾性塗料の塗膜を引っ張って、塗膜を剥がしてしまう恐れがあります。そういった時には、通常通り養生したテープの上に、マスキングテープを重ね張りします。これを捨て処理と言います。そして、上塗りを施工した後、すぐにマスキングテープ(捨てテープです)を除去します。上塗りを塗るたびに、捨てテープ処理ー上塗りを施工ー捨てテープ処理ーいう風にこの作業を繰り返すことで、塗膜の剥がれを防止することができます。弾性塗料の養生を剥がそうとして、塗膜が引っ張られて、変な風に跡が残ると、これはまずい状態になります。気を付けましょう。
入隅や、出隅は塗料の塗布量が少なくなりやすいです。気を付けましょう。その為、現場調査をしたときも入隅、出隅によくひび割れ、亀裂が見られます。やはり、塗布量が少ないのかもしれませんね。下塗りから丁寧に進めていき、完成後の仕上がりがとても綺麗になるように、職人さんの腕の見せ所のなりますね。塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りが基本になります。当社では、下塗りを2回施工します。塗膜の厚さがお家の耐久性を守ります。また塗装した後の乾燥時間も大事です。