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サイディングボードは目地が命です。既存のシーリングの種類が不明である場合が多く、又、増し打ちでは不十分な場合が多いですね。ですから、目地のシーリングの打ち替えを行います。アステックペイントの場合は目地の先打ちをお勧めしています。シーリングを先打ちした後、EC-5000PCM-IRのような超弾性タイプの上塗り材で保護することで、シーリングの劣化を抑えることができます。
アステックペイントの場合ノンブリード型ポリウレタン系のシーリング(可塑剤0パーセント、1液型)を推奨しています。
まずは、シーリングの撤去を行います。スピンカッターなどでシーリングをてっきょします。サイディングの小口を完全に露出させます。シーリングがのこっていると、打ち替えたシーリングは十分に付着しません。気をつけましょう。
次にマスキングテープです。マスキングテープを小口ギリギリの箇所に貼って養生します。
そしてプライマーを塗布します。これは、シーリング材に応じた専用のプライマーを小口部分にしっかり塗布します。ピンホール等の塗布もれがないように注意しましょうね。
そして、シーリングの打設です。充分な量のシーリングを打設して、ヘラでならします。シーリングの打ち代は、幅8みり以上、深さ5みり以上とします。これは、日本窯業外装協会の基準です。
次に、マスキングを除去します。シーリングの完了となります。できるだけ早くマスキングを取り除いてシーリングが完了となります。その後適正な養生期間をおいてから塗装そ施工します