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春日井市で外壁塗装を施工しています。
その外壁材は、サイディングボードです。
今は、外壁がサイディングボードのお家をよく塗装させて頂きます。
そのサイディングボードのチェックポイントを御説明しましょう。
サイディングボードは塗り替えなくても良いの?と良く聞かれることがあります。
そんなことは決してありません。
大切なお住まいを長持ちさせるには、塗装、補修は重要なことです。
窯業系サイディングの場合、製造時の塗装は9割が耐用年数が、7年前後(立地環境によって異なります)
のアクリル系樹脂塗料を使用しています。
有機系の高耐久塗料が使われている金属系のものでも、耐用年数は10年前後です。
そうなんだ、と思われますね。あまり知りませんね。
塗装には、美観上の役割のほかに、サイディングを太陽の紫外線や雨水などの外的環境から保護する重要な役割があります。
その為、塗料の防水効果が減退してくれば、雨水の浸み込みやサビなどの腐食を防ぐ意味で、塗り替えは必要になってきます。
そうですね、そういう意味では、塗り替えは、本当に重要ですね。
良く、塗装時に目地のひび割れを見かけます。
その目地のひび割れが起こったらどうするの?とこれも、良く聞かれる質問です。
目地のひび割れが起こったら、漏水や滑落事故に繋がります。
危ないですね。
塗膜には問題がなくても、サイディング自体の吸水による膨れ、ヒビ割れ、はがれ、反りはどの痛みを誘発し、
漏水の原因になるだけでなく、膨張による重さが原因の滑落事故や、凍結によるサイディングボードの
爆裂事故(氷点下で発生します)といったことが実際に起こっています。
痛みが大きくならないうちに、補修を検討される方が良いと思われます。
早目、早目の対応がお住まいを長持ちさせる重要なポイントになります。
気をつけましょう。
外壁塗装につきもののコーキング材についてお話しましょう。
では、まずは、コーキングがひび割れる原因について、お話しましょう。
コーキングとはサッシ回りや窓枠などの範囲、部材のつなぎ目部分などの小さな隙間に、パテ状の充填剤を
詰めることを言います。
この充填剤のことを、コーキング材を言います。
コーキング材は可塑剤という添加物を加えることにより柔らかさを出しているのですが、紫外線に弱く、
紫外線を浴び続けると可塑剤が抜け落ちていき、最後には、コーキング材から、可塑剤がなくなってしまいます。
そうすると、コーキング材の柔らかさが無くなり、ヒビが発生してしまうのです。
そうなんですね、この可塑剤というものが大きな役目を果たしているんですね。
この問題には、多くの大手ハウスメーカーや工務店さんも頭を抱えています。
そうですね、このコーキングの問題が解決すると、もっとお家も長持ちしますね。
このように、住まいも、人の健康と同じように、早期発見と早期治療が大事なんですね。
気を付けましょう。