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春日井市明知町で外壁塗装を施工しています。
外壁材はモルタルです。
モルタルには、亀裂が入りやすいです。
その亀裂からは、水の侵入が考えられます。
水は、住まいにとって大敵です。
私は、常にそう考えています。
水は、どんな小さな隙間からでも入り込んできます。
そうですね。
それを防ぐのが外壁です。
外壁は雨水など、外部からの水野侵入を防ぐとともに、住まいそのものを守るという重要な役割を果たしています。
しかし、多くの人は、このひび割れの怖さを十分に理解していないと思われます。
少しのひび割れから、知らず知らずのうちに水が入り込み、確実に壁の内部をむしばんでいきます。
怖いですね。
その結果、壁だけでなく、柱まで腐らせてしまうこともあります。
これの工事は結構、多いです。
ベランダの笠木や、飾り窓の隙間から水の侵入があり、段々、ベランダの柱を腐らせていったものと思われます。
前回、行った、ベランダの改修工事もそうでした。
ベランダのサイディングボードを外側も、内側も剥がしたら、中の下地材がほとんど、腐っていました。
下地から、やり直しました。
こんな工事の事例が増えています。
そのあとに、アルミのバルコニーを取り付けるお客様も多いです。
この家は、ベランダを全部、撤去する必要がなかったので、何とか復元しました。
水の被害はそれだけではありません。
左の写真は、あるお客様の(築7年目)リフォーム前の状況を示すものです。
壁に入り込んだ水は、内部の断熱材に溜まり、柱などを腐食させるとともに、喘息やアトピー、
アレルギー性気管支肺、過敏性肺臓炎などを引き起こすこともあるコウジカビ(アスペルギルス)を発生させます。
なにか、わからないけど、怖いですね。
また、断熱材に溜まった水は容易に排泄されず、思いのほか状況の悪化をもたらしていることも少なくありません。
水は、どんなに小さな隙間でも確実に入り込みます。
そして、様々な上記の原因となる、コウジカビ(アスペルギルス)。
また、カビはダニの食糧にもなります。
これは知りませんでした。本当に怖いですね。
断熱材に溜まった雨水のため、壁の内部が高湿度になり、ナメクジが繁殖しています。
うわー、これは、たまったもんではありませんね。