屋根塗装、平板スレート屋根、縁切り部材のタスペーサーが誕生しました。当社も新型タスペーサーを使用します。従来のタスペーサーより、更に進化して新しい部材になりました。これからの屋根塗装には、必ず使用していきます。

屋根は雨漏りからお家の建物を守るために重要なパーツなので、雨が入らないように隙間が無い方が良さそうに思えます。しかし実際は、瓦屋根のように隙間が開いていて、スレート屋根も１枚１枚載せてあるだけで、その隙間を塞いではありません。その隙間は、実際に必要です。屋根はお家の建物の中では、一番紫外線や、雨風、太陽光など様々な自然環境が厳しい状況下にさらされています。そのため、劣化はとても早くなります。屋根塗装する時には、タスペーサーを取り付けると良いと思います。

新型タスペーサーの特徴です。

（１）タスペーサー自体に水が上がりにくい形状を採用したことにより、屋根材の雨水のキレも向上しました。

（２）新形状により、本体のバネ性能が向上し、より良い通気性の確保が可能になりました。

（３）実際の作業を想定し、６０ｋｇ～８０ｋｇの果汁をかけても破損しにくくなりました。屋根材に緩衝性能、優しくなりました。

（４）溶剤に強い素材になりました。耐溶剤性が向上したことが、実際に検証されています。