なぜリフォーム工事が注目されているのでしょうか？と不思議に思うことがあります。これまでの背景は、日本の住宅は世界的に見ても「資産価値」としてみなされにくい状況にありました。これは、住宅を半永久的な資産と認める欧米とは全く異なっています。

資産価値の向上を目指した「住生活基本法」の制定により、中古住宅を長く使い続けようという動きが促進されました。

「マイホーム」と言えば、新築一戸建ての家をイメージする人がほとんどだと思います。

総人口の減少に伴い、日本における住宅数の供給過剰な状態を懸念した政府は２００６年に「住生活基本法」を制定しました。

この法律は、住宅政策の中心を新築住宅から中古住宅へと変更することを目的としたものです。

この法律により、中古住宅購入時の住宅ローン減税などが実施されています。

塗装工事の今後は、リフォーム需要の拡大＝塗装の需要が増大することは確実視されています。

住宅リフォーム人気部位ランキングでは？

Ｎｏ.１　キッチン　　　　　３９.８％

Ｎｏ.２　屋根・外壁　　　　３９.１％

Ｎｏ.３　トイレ　　　　　　２８.５％

Ｎｏ.４　居間　　　　　　　２７.５％

Ｎｏ.５　浴室　　　　　　　２７.５％

Ｎｏ.６　ダイニング　　　　２３.２％

Ｎｏ.７　すべての部屋　　　１４.６％

Ｎｏ.８　玄関　　　　　　　１３.３％

Ｎｏ.９　和室　　　　　　　１１.５％

Ｎｏ.⒑　給湯器　　　　　　１０.９％

住宅リフォームの中でも屋根・外壁リフォームは２番目のシェアがあります。